【コラム】惣田紗莉渚さん得票分析/データで見る”躓いてなんかいない”<45thシングル選抜総選挙>

  • 昨年(41st) → 今年(45th)
    17,071票 → 28,369票 (+11,298票)
    55位 → 30位(+25ランク)

まずは昨年の結果のおさらいから。
獲得票数を活動日数で割った値と、順位の相関を表したもので、活動日数に応じて順当に獲得票数を伸ばしたメンバーがランクインし、加速させることで順位を上げていることを示しています。
そんな中で惣田紗莉渚さんは相関から正の方向にひとり飛びぬけており、SKE48加入から急速に獲得票数を伸ばしていることが分かります。

41st獲得票数÷活動日数

このグラフを今年の結果で作成したのが以下です。引き続き相関曲線より正の方向に位置していますので、相対的に濃い活動が出来ていることは間違いありませんが、昨年ほど圧倒的に飛び抜けてはいません。
ちなみに76位で相関から飛び抜けているのはNGT48 チームNIII 加藤美南さんです。
全体として、相関係数が 0.68 → 0.59 と下がっているのは、今年の選挙が昨年よりも荒れたことの表れかも知れません。

45st獲得票数÷活動日数

ここに昨年(41st選抜総選挙)の惣田紗莉渚さんの点も加えてみると、

45st獲得票数÷活動日数(+昨年データ)

縦軸の位置が変わっていませんので、活動3年目にして、2年目の獲得票数の伸びを維持していることが分かります。加入後329日の加藤美南さんが飛び抜けていることからも想像できますが、活動日数が伸びることで勢いは薄まって来ますので、3年目においても勢いを維持しているのは十分に評価に値します。

そこでもうひとつ、獲得票数の伸びを単純に見たのが以下のグラフです。獲得票数の対前年比率です。
初ランクインメンバーがデータに現れない分、一時的な勢いかも知れない結果が取り除かれています。

45st得票伸び率(対前年比)

グループ全体で3番手、SKE48でトップの伸び率を記録しています。

“選抜” への強い決意を繰り返し強調した選挙戦の結果はアンダーガールの30位で、「躓いてしまったのではないか」と不安な思いをお持ち方々もおられるでしょうが、まだまだ躓いてなんかおらず、今年も勢いを見せた結果です。

とは言え、昨年と同じ境遇にはありません。選抜の座を奪い取るためには、惣田紗莉渚さんご自身は元より、ファンも次のステージへ進む必要がありそうです。