【生誕祭実行委員会2017発足キャンペーン連載その5】<ディスプレイ編・第4回> キャラメルキャッツのセンターに選ばれる
<ディスプレイ編・第4回>
キャラメルキャッツのセンターに選ばれる
おおまかなモチーフが決まった頃から生誕委員内で各担当に分かれての活動が開始となりました。
ディスプレイ班は18名で活動することになったのですが、メンバーの居住地構成はこんな感じでした。
・関東…6名
・東海…9名
・北陸…1名
・関西…1名
・四国…1名
だいたい東海3県の方とそれ以外が半々といった構成でした。
(ちなみに生誕祭が終わって半年以上経つ今日現在でも、全員が揃って行動した事はありません←)
お互い知らないと意見も出しにくいだろうし、2015年も生誕祭に関わっていた人と2016年で初めて参加した人がおられたので、積極的にLINEを使って、たまにふざけた話もしながら、メンバーの距離を縮め、一体感を出せるようにしました。生誕祭実行委員会で「ブロック」や「班」と呼ばれていたグループ名を「チーム」と呼ぶようにしたのは、この呼び名の方が皆チームの一員であると意識しやすいし、その意識が出ると、より積極性が出るのでは…との思いからでした。
いざ始まってみると、皆積極的に意見も出せるし、必要な物の調査なども各々の居住地周辺で行って情報を送ってくれるメンバーばかりだったので、物事を進めやすく非常に助けられました。
こんな感じでスタートしたディスプレイチームですが、おおまかなデザインが決まって、これから細かな部分を決めていこうか…という頃、SKEではメンバーの中からいくつかのユニットを組んで、CDを発売する…という新たな試みが発表されました。(ちなみに細かなデザインを作り上げていく段階から、現実的な視点で検討を進めていくことになります。)
表題曲のユニットは「ラブ・クレッシェンド」。
ここに惣田紗莉渚さんの名前はありませんでした。
惣田さんは、カップリングのユニット「キャラメルキャッツ」のメンバーに。
発表された時点では、どの様な歌か、誰がセンターかが分からなかったのですが、情報が出だすと、どうやら惣田さんがセンターらしい…ということが分かってきました。
そして本人から、センターに立てて嬉しいとのコメントもあり、急遽キャラメルキャッツの要素を取り入れる方向で検討を始める事となり、結婚式にまったく関係のない要素をどうやって取り入れるか…頭を悩ませることに…。
チームメンバーの意見を聞きながら、ウェルカムドールを置こうと考えていた場所にMVの世界観を再現する小物を置くことに決めました。
MVでは、ラジオ収録のシーンから始まり、バスの中のシーン、公園のシーンと続き、最後は再びラジオ収録…という流れだったので、それぞれイメージ図を描き、最終的にラジオブースのミニチュアを置くこととし、その前に歌詞の最初に出てくる「ペダルをどれだけ踏んだら…」から自転車のミニチュアを置くことに決めました。
そうして出来上がった詳細デザインがこちら
展示物は、結婚式ではよく生い立ちを振り返る演出がされるので、これまで1年間の活動記録を生い立ちに見立てて決めていきました。
進め方として、一個ずつオブジェについてアンケートを取る方法もありましたが、アンケートという手法を使うと、どうしてもそこにだけ目が行きがちになってしまって、それぞれが良くても、一つのまとまりになった時に、見た目に統一感がない…という事になりかねないので、今回はディスプレイチームで検討した結果を承認頂く、という形で進めました。
次回からはいよいよ制作編です。
全ては書き切れないので、2、3個制作過程に触れたいと思います。
(文責:ディスプレイ担当2016リーダー)
【関連記事】
- 【生誕祭実行委員会2017発足キャンペーン連載その1】2016年生誕祭お花3点セット紹介|2016年8月23日
- 【生誕祭実行委員会2017発足キャンペーン連載その2】<ディスプレイ編・第1回> はじめに ~生誕委員の活動とは?~|2016年8月29日
- 【生誕祭実行委員会2017発足キャンペーン連載その3】<ディスプレイ編・第2回> 生誕祭のテーマを決める|2016年8月30日
- 【生誕祭実行委員会2017発足キャンペーン連載その4】<ディスプレイ編・第3回> スケジュール検討 ~ディスプレイの内容を決める~|2016年9月1日
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません