【生誕祭実行委員会2017発足キャンペーン連載その4】<ディスプレイ編・第3回> スケジュール検討 ~ディスプレイの内容を決める~
<ディスプレイ編・第3回>
スケジュール検討 ~ディスプレイの内容を決める~
前回、テーマ決めについて書きましたが、ここからは演出、スタンドフラワー、ディスプレイの個々の内容を決める作業に入っていきます。
とりあえずディスプレイの完成形はこちら。
ここからは、ここまで辿り着くまでの道のりについて書かせて頂きます。
2016年の生誕祭に向けては、まずスケジューリングから始めました。
惣田さんのお誕生日は1月18日ということで、直前の追い込みを掛けたい時期に、どうしても年末年始を挟んでしまうので、この期間を有効に使う方法を考えました。
①おおまかなデザイン決め
②詳細デザイン決定
③制作担当者決め
④制作期間
⑤中間締切、報告
⑥完成
⑦生誕祭当日
このスケジュールでは、④制作期間に年末年始を織り込んでいます。
生誕祭立ち上げから当日まで約4ヶ月あるので、スケジュールがしっかりしていないと、どうしても間延びしてしまうし、間に合っているのか?がはっきり分からなくなります。また、多くの方が時間を合わせやすい土日には、握手会などのイベントがあるので、有効な時間がどの程度あるか?を把握する事も重要になります。更には、急ぎで決めなければならない事が出てきた時にも、「急がなければならない」理由も明確に出来るので、協力が得やすくなります。
なので、スケジュール感覚を共有できている事が大事になりますが、この辺りはディスプレイ班に昨年の経験者が多かったこともあり、あまり不安にならず、皆同じ意識で作業が出来たのでは…と思っています。
生誕祭では、経験のあるメンバーがおおまかな日程を考えるので、新しく入った方は、とりあえずそこに乗っかってもらえれば、安心して参加頂けるかと考えます。
このスケジュールに基づき、おおまかなデザインを決定する作業から始めました。
ディスプレイは、「○○さんの生誕祭に来た」という雰囲気を初めに感じられる場所であり、テーマを感じ取る事が出来る場所なので、とても重要な要素です。
なので、生誕委員全体からどのような物を飾りたいか?をテーマにトピックを立て、意見を募りました。
テーマ決めからおおまかな形作りの時期は、みんな「あんなことしたい!」「これはどうでしょう?」など、ワクワクしながら色々なアイデアを出し合う時期です。この時期が一番期待に胸が膨らんでいる頃です。
アイデアは文章で出てくるもの、写真付きで出てくるものがありますので、運営にて決められている設置の条件(設置場所の広さ、使える物など)に合わせ、イメージ図に落とし込む作業を行いました。
(絵を描くという作業は、提案者個々にスキルの差が出やすいので、今回は一人の人間が提案者とやり取りしながら、絵を描くという形で、平等に評価されるようにしました。)
その時描いたイメージ画をいくつか…
数点のイメージ図を生誕委員の皆様に確認頂き、アンケートを行った結果、惣田紗莉渚さんが以前オフの日に訪問されたランの館にあったハート形アーチを真ん中に据えるアイデアが採用となりました。
ただし、他の案の中にも、ステンドグラスやウェルカムドール、教会、一年の活動を振り返るオブジェなど、使ってみたいアイデアがたくさんありましたので、それらを少しずつ使って、出来るだけ出てきたアイデアを多く使うこととしました。
それをベースに、細かいディテールを決めていく作業になるのですが、そこからは次回に…。
(文責:ディスプレイ担当2016リーダー)
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